胡蝶蘭は最も人気のある花木の一つです。蘭の花穂が伸びてきたら、最高の美しさを堪能するために適切な手入れをすることが重要です。中でも、花穂を正しく整えることは、花を保護する上で重要です。
1. 蘭の花穂が約10~15cmの長さになったら、支柱を立てて形を整えるのに適した時期です。培地に挿す丈夫な支柱と、支柱に花穂を固定するための支柱クリップが必要です。
2. 新しい茎と同じ側の鉢の培地に支柱を挿します。支柱は通常、根が見えるように、また根を傷つけないように、鉢の内側に挿します。根に当たってしまった場合は、支柱を少しひねり、少し角度を変えて挿してください。支柱を無理やり挿すと根が傷つく可能性があるため、絶対に無理やり挿さないでください。
3. 支柱がしっかりと固定されたら、蘭用クリップを使って、成長中の花茎を支柱に取り付けます。プラスチック製の蘭用クリップも使用できます。最初のクリップは、花茎の最初の節の上または下に取り付けます。花茎は、これらの節から、または主花茎が開花した後の節から、2番目の花茎を伸ばすことがあります。そのため、節にクリップを取り付けると、花茎が損傷したり、2番目の花茎の形成を妨げたりする可能性があるため、避けてください。
4. 花茎が数センチ伸びるごとに、別のクリップを使って支柱に固定します。花茎は垂直に伸ばすようにしてください。花茎が完全に成長すると、つぼみがつき始めます。最後のクリップは、花茎の最初のつぼみから約2.5センチ下に付けるのが最適です。その後は、花茎を少し曲げて、美しい花のアーチを作るのも良いでしょう。
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投稿日時: 2023年6月9日