適切な育苗ポットの選び方は？

新しい植物用の鉢を選ぶ際は、まずプラスチック素材で、耐候性に優れ、無毒で通気性があり、長持ちするものを選びましょう。次に、植物の根の直径より少なくとも2.5cm広い鉢を選びましょう。底が空洞になっているデザインは、排水性と通気性に優れ、植物の成長に適しています。最後に、丈夫な上部の縁があれば、移植や移動がはるかに簡単になります。

苗床や栽培業者は、成長段階の異なる植物を販売する傾向があります。以下のガイドは、購入した鉢植えの植物の種類を判断し、植物を最大限に活用するのに役立ちます。
直径9～14cmのポット
入手可能な最小の鉢サイズで、鉢の直径を測ります。オンラインショップでよく見かける鉢で、若いハーブ、多年草、低木などが入っています。

2～3L（直径16～19cm）ポット
つる植物は、野菜も観賞用植物もこのサイズで販売されています。ほとんどの低木や多年草は、このサイズで育てられるため、すぐに根付きます。

4～5.5L（直径20～23cm）のポット
バラは他の低木よりも根が深く成長するので、このサイズの鉢で販売されています。

9～12L（直径25cm～30cm）のポット
1～3年生の樹木の標準サイズ。多くの苗木園では、このサイズを「見本」用の苗木として利用しています。